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『パラレルワールド・ラブストーリー』 東野圭吾 [本]

久しぶりに小説が読みたいと思い、秋分の日にTSUTAYAへ出かけた。
そこで目に止まったのが東野圭吾の『パラレルワールド・ラブストーリー』だ。
本 005.jpg

ホラー、ミステリー、推理小説が苦手な私はこの著者を、『ガリレオ』を見て知った。

会社の先輩から借りて読んだ『予知夢』
ドラマで見てる話でも、面白かった。
これに続き『夜明けの街で』も完読。
人気があるのもうなずける。一気に読みきった。

そして今回読んだ『パラレルワールド・ラブストーリー』
ミステリー作家のラブストーリーに心は惹かれた。

早速買った日の夜、39ページまで読んで寝た。
ここまでは私好みの純粋なラブストーリーだと思った。

そして今日、寝る前にチョット読もうとページをめくる。

止まらない・・止まらない・・・止められない・・・・・
気付けば読みきってしまった。

途中から鼓動が早いことに気付く。
どうなるの?どうなってるの?・・・知るのが怖い・・でも知りたい

読み終わった後も鼓動がおさまらず寝付けない。
このドキドキは「恐怖」と言ったらいいだろうか。

それは「自分の記憶」への不安

「自分は本当の自分なのか?」という焦り

「今私がいるのは現実か夢の中か?」という疑い


本を読み終わったのが5:45am
こんな時間に、しかもまだ2日仕事もあるのに、これを書いてるのは、ただ眠れないからではない。
この「恐怖」が私を掻き立てているのだ。
今のこの気持ちを今書かずにいつ書くのだと。
今のドキドキを明日も覚えているのか、と。


要は、ドップリ東野ワールドに引き込まれちゃったのね、私。

もう外は明るんでいる。
リポD飲んで頑張るか。
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